第6回滋賀テックプラングランプリファイナリストのチーム「ミクロ世界との触覚遭遇」（立命館大学）、合同会社バスクロンジェニックス、株式会社レナートサイエンスの3チームとパートナー企業である株式会社橋本建設の関連法人、株式会社彦根麦酒の計4チームが研究機関と企業が実施する共同研究に対して助成される「関西みらい共同研究助成金」に採択されました。

本助成金は、株式会社関西みらい銀行が中小企業と教育研究機関との共同研究をマッチングし技術開発等を支援するとともに、共同研究に対して １プランあたり 200 万円を助成することで地域経済の活性化に資する事業をサポートするものです。今回、10プラン総額2,000万円の助成を決定されました。

今回の採択により、研究の社会実装へ向けて、さらなる前進が期待されます。

１．ミクロ世界との触覚遭遇（立命館大学）
【共同研究プラン】アニマルセラピーを実現する温冷触覚センシング・提示技術の開発
【連携企業】大阪ヒートクール株式会社

２．合同会社バスクロンジェニックス
【共同研究プラン】産毛核酸情報による低侵襲な皮膚診断システムの研究実証
【連携教育研究機関】長浜バイオ大学

３．株式会社レナートサイエンス
【共同研究プラン】乳房再建用人工脂肪の開発 自家脂肪組織の再生を目指して
【連携教育研究機関】滋賀医科大学

４．株式会社彦根麦酒
【共同研究プラン】「オール彦根クラフトビール」の商品開発に向けて～彦根産ビール酵母の分離と試験醸造～
【連携教育研究機関】長浜バイオ大学

【関連リンク】https://www.kansaimiraibank.co.jp/about/newsrelease/detail/20220324_2492.html